[ソウル 21日 ロイター] – 韓国を拠点とする人権団体「転換期正義ワーキンググループ」は21日、北朝鮮の地下核実験場があった北東部・豊渓里(プンゲリ)周辺の住民が、地下水を通じて拡散した放射性物質にさらされている可能性があるとする報告書を発表した。日本、韓国、中国への影響も指摘している。
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北核実験場周辺に放射性物質拡散リスク、日本に影響も=人権団体 | ロイター (reuters.com)
北朝鮮の核実験、地下水で放射性物質拡散か 韓国人権団体が報告書発表
韓国を拠点とする国際人権団体「転換期正義ワーキンググループ」は21日、北朝鮮が北東部豊渓里の核実験場で6回にわたって行った核実験により、地下水を通じて放射性物質が拡散した可能性があるとの報告書を発表した。
豊渓里周辺は降水量が多く、地下水が豊富だと指摘。半径40キロ圏内と河川下流域に被害が及ぶなどと想定し、数十万人が被ばくした可能性があると推計している。推計の詳しい根拠は不明。
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北朝鮮の核実験、地下水で放射性物質拡散か 韓国人権団体が報告書発表 – サンスポ (sanspo.com)
2021年のニュース
核実験の裏で被ばく被害を受ける北朝鮮・特級栄誉軍人の使い捨て
北朝鮮が寧辺核施設を電撃的に再稼動させたと見られ、全世界を驚かせている。北朝鮮の核の脅威が出るたびに不安と憂慮が高まるが、その北朝鮮で放射能被ばくの被害者が発生していることに注目する人はいないだろう。今回は平安南道平原郡の栄誉軍人村に住む特級栄誉軍人の被ばく被害事例を伝えよう。
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核実験の裏で被ばく被害を受ける北朝鮮・特級栄誉軍人の使い捨て 傷痍軍人も恩給なし、社会的に差別される放射能被ばく者の悲哀(1/4) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)
2018年のニュース
「肛門のない赤ちゃんが生まれた」北朝鮮核開発、被ばく労働の恐怖
北朝鮮の相次ぐ核実験によって、実験場付近の住民が放射能汚染に侵されている可能性が指摘されている。9日付の毎日新聞は、北朝鮮の地下核実験場がある咸鏡北道(ハムギョンブクト)吉州(キルチュ)郡豊渓里(プンゲリ)付近に住んでいた脱北者2人に、染色体異常が生じているという調査結果を報じた。
政治犯に強要
金正恩党委員長が最高指導者になってから、北朝鮮は4回の核実験を強行した。とりわけ2016年から2017年の2年間には、3回もの核実験が行われている。実験は地下で行われたが、放射能による土壌汚染が進み核実験場付近に住む人々が何らかの悪影響を受けている可能性は十分にある。毎日新聞によると、染色体異常の調査結果は、韓国の研究者が収集したデータを日本の広島の専門家が確認して判明したものだという。
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